最終回 子育てを楽しむ
こころの友 2011年3月号
子育ては24時間年中無休だ。
でも本当は誰にでも、自分の時間や自分でいられる場所が必要なのだ。
もし気持ちが息詰まってきたら、ちょっと育児をお休みすることも大事。
誰かに子どもを預けて、趣味に熱中したり、気晴らしやお昼寝するのもよし。
子どもとちょっと離れて気持ちに余裕が出来たら、また子育てを楽しむこともできる。
子育ては一人ではできません。
こんなときは、父親の出番。
「一人でがんばらなくていいよ」そう言ってあげること。
30分でも1時間でもいいから子どもを引き受けて、息抜きの時間を作ってあげること。
周りの人々も「お母さん、無理しないでね。何かできることがあったら言ってね」と声をかけてあげてほしい。
それから夫婦の時間も大切。
仕事や育児で忙しくてなかなか時間が取れないかもしれないが、お互いのことを話したり、一緒に楽しむ時間を持ってほしい。
子育ては、夫婦二人の共同作業だから、無理せず楽しく子育てするためには、お互いを支え合って、気持ち良くいられることが大事。
「いつもありがとう」と感謝の言葉をかけ合ってほしい。
今の大変な時期が永遠に続くような気がしても、子どもはいつの間にか大きくなっていく。
親が子どもと一緒にいられる時間、あるいは子どもにしてあげられることにも、限りがある。
だからこそ、子育てを通してしか経験できないことを、楽しんでもらいたい。